新しい納税スタイルとして、今お得に返礼品を手に入れる事が出来るとあって注目されているふるさと納税。
ここ数年で返礼品の数や種類も豊富になっていますし、食料品からお酒・衣料品や日用品・コスメのほか、さらには体験系のものも取り揃えられていて、ニーズに合った物を選べますしその選ぶ楽しさも有ってリピーターも急増しています。
人気の品は早い段階でなくなってしまうこともありますし、意外な品も有るのでまだあまり知らないという方はまずリサーチすることから始めて、早めに申し込むようにするといいでしょう。
そこでこのページではアウトドア系の返礼品を中心に、扱う自治体や人気返礼品を探してみました。
ふるさと納税で人気のアウトドアグッズをゲットする方法
ノースフェイスなどのアウトドアグッズ全般
アウトドアをする方にお勧めなのが、その種のメーカーとして人気が高いノースフェイス、スノーピーク、モンベルなどです。
ノースフェイス好きな方は要チェックですが、実は商品自体が存在するわけではなく、スポーツショップ「ヒマラヤ」のオンラインチケットがもらえる自治体があるんです。
もらえる自治体は「長野県小谷村」で、こちらでヒマラヤのチケットを手に入れてからノースフェイスなどのブランドの衣料品や雑貨などを手に入れる事が出来ます。
もちろんノースフェイスに限らず、ヒマラヤで扱っているさまざまなアウトドアブランドを手に入れられるので、ある意味一番利用しやすい返礼品でしょう。
ちなみに10000円の寄付で3000円分、20000円の寄付で6000円分、30000円の寄付で9000円分のヒマラヤのチケットが受け取れます。最大50万円までありました。
クーポンは申込みをしてから4週間以内で届き、期限は1年間有効となっています。取扱いブランドがかなり多いので、好きな物を選びたい方にはうってつけのオススメ方法です。
詳しくはこちらで
⇒【ふるさと納税】ヒマラヤオンラインチケット
余談ですが、こういう返礼品は手間もかからずいいですね~。私が自治体のふるさと納税返礼品担当なら絶対こういうのにしたい。
コールマンのアウトドアグッズ
テントや椅子、テーブルやクーラーボックスなど、コールマンから出ている物はキャンプをされる方の間でも高評価されているブランドですが、こちらも品ぞろえがかなり豊富にあります。
コールマンについてはさまざまな自治体から出ていますが、岐阜県にある七宋町(ひちそうちょう)では、返礼品の種類が少ない町なのにもかかわらず500点以上あります。
七宗町の返礼品一覧
⇒岐阜県七宋町の返礼品
とくに注目されているのがキャンプの時に重宝するようなアイテムで、アウトドア好きな方には大好評です。テントの種類も大きいものから小型のタープタイプのものまで幅広く準備されています。
「買うのはちょっとどうかな?」とためらう人もいるかもしれないコールマンのサンドウィッチメーカーですが(個人の感想です)、節税できる&返礼品として受け取れるとなればなんとなくもらってしまいたくなる魅力が生まれます。
最初から購入するつもりで選ぶのもいいですし、寄付は寄付と思って、買うのは迷うけれどあったら便利なものを選ぶのもオススメです。
その他アウトドアブランド
福岡県の行橋市(ゆくはしし)では、2015年に4950万円をふるさと納税で集めました。高齢化率も高いながら、品物がいいということで選んでいる方も多いです。
イグルーのクーラーボックスやキャプテンスタッグのテントがあります。
キャプテンスタッグもキャンプを楽しむ方にとっては定番のブランドですし、安心して使う事が出来ます。ただし高額ということも有りますが、準備されている数が50程度と少な目ですので、欠品する前に申し込むようにしましょう。
岡山県総社市(そうじゃし)では、障がい者1000人雇用や自由枠交付金、子育てのことをメインとしたふるさと納税の使い道で話題になっています。
ちなみに総社市でもスノーピークやコールマン、ナチュラルアウトドアなどのキャンプ用品が多数あります。
なんと20万円の寄付で受け取ることが出来るナチュラルアウトドアの大型のテントは、12人から18人用でグランピングスタイルのものです。限定数が10しかありませんが、1000万円ほどの年収でも10万円ちょっとの制限なので、なかなか厳しいと思いますが注目されています。ちなみに6万円の寄付ではBioLiteのストーブがもらえますよ。
アウトドア体験系の返礼品
グッズだけではなく、最近では体験系のものも人気があります。
寄付金100万円というかなり高額になりますが長野県白馬村では、半日密着してスキーやスノボー、登山などに同行してPR映像への出演できる返礼品があります。結婚式や同窓会の映像として使用されるならオススメです。
宮崎県延岡市では、海や川や山を満喫できるコースが充実していて、10万円ほどの寄付で楽しむことが出来ます。家族旅行に組み込んだり、夫婦で楽しむという方も多く体験系だと思い出も一緒に作ることが出来るため好評です。
普段なかなか出来ないような自然の体験をすることはお子さんにとってもとても貴重な体験となりますし、ご家族で利用するのもいいですね。
普段なかなか出来ない事といえば、千葉県富津市ではモーターパラグライダーが出来る体験も返礼品としてあります。
25000円の寄付でベテランスタッフが付き添ってくれてパラグライダー体験を楽しめます。パラグライダーは埼玉県の毛呂山町でも行われていますので、何処で行いたいかということも基準に選んでいくかも選択ポイントです。
気軽に出来るトレッキングやアスレチックの体験も有りますので要チェックです。
まとめ
アウトドア関連の返礼品が選べる自治体と人気アイテムを探してみました。
(たぶん)全国に展開しているスポーツショップ「ヒマラヤ」のオンラインチケットが一番便利だと思います。アウトドアブランドだけでなくヒマラヤで扱っているものに使えるわけですからね。
還元率は政府推奨の3割そのままであまり高還元率の品ではありませんが、私も今年はこれにようかな?と思ってます。