すっかり市民権を得た感のあるふるさと納税制度。全国の自治体が特産品や地元企業と組んで魅力的な品を提供しています。
そこで数ある特産品のなかでも赤ちゃん向けベビー用品に注目して探してみました。
赤ちゃん用ベビー用品の特産品を扱う自治体はどこ?
イチオシは愛知県犬山市!
全国の自治体でどんな赤ちゃん用品やベビー用品が用意されているか調べてみると、一番有名なのは【愛知県犬山市】ですね。
犬山市にはベビー用品以外の返礼品もありますが、赤ちゃん関係については種類の豊富さなども含め他の自治体に比べると断然種類が豊富です。
犬山市のおすすめベビー用品
B-45_メッシュバギー クッション付
まずはメッシュバギークッション付ですが、通気性が良いメッシュシートで、着脱可能なクッション付きということで寒い時期でも安心とされています。
Joieチャイルド&ジュニアシートエレベート
Joieチャイルド&ジュニアシートエレベートはお子様の成長に合わせて長く使えるチャイルドシート&ジュニアシートで1歳頃から12歳頃まで使用することができるものです。
スイングハイローラック
スイングハイローラックは室内のどんな場所でも、いつもパパママのそばで快適に過ごすというもの。
Joie両対面ベビーカースマバギ
Joie両対面ベビーカースマバギはハイシートで軽量の両対面ベビーカーであり人気のものです。
立ちベッドシンプルコンフォート
立ちベッドシンプルコンフォートは赤ちゃんのお世話がしやすいハイタイプのベビーベッドで、お布団を敷く床板は通気性の良いスノコ仕様となっています。
ベビーポルカのミニ布団5点セット
ベビーポルカのミニ布団5点セットは掛け布団・枕の中綿には洗える綿であるウォッシュロンを使用しており、家庭で簡単に手洗いが出来て何時でも清潔に保てることが特徴です。
これらの品物は犬山市にある企業などが中心となっているものであるので、品質や安全という点でも自治体が自信をもって送り出せるというところもあり、納得感があるものと言えます。
その他ベビー用品が選べる自治体
長崎県諫早市
長崎県諫早市ではオーガニックコットンロンパース半袖がおすすめ。
愛知県岩倉市
愛知県岩倉市では育児サポートセットが選べます。
これは産婦人科で人気のdaccoブランドの育児グッズで、歯拭きシート・清浄綿・おしりふき・母乳パッド・ガーゼハンカチ・ベビー綿棒・授乳クッションなどが入っています。
福島県南相馬市
福島県南相馬市ではバンボ・マルチシートを用意しています。
兵庫県小野市
兵庫県小野市ではCカーブ授乳ベットが提供されています。
大阪府泉佐野市
大阪府泉佐野市では3人乗りの子供乗せ専用自転車というなかなか豪華なものが返礼品です。
代表的な自治体をピックアップしてみました。
ほかにもベビーウエアや靴、さらにはバスタオルや洗面タオル、寝具やケット類までバラエティに富んだ品物が数多くあります。
またおもちゃや絵本など、いずれ必要になるお品についても、地域の特産の材料などを使って品物開発されています。
利用時期や納期に気をつけよう!
このようにふるさと納税制度を使えば、税金控除の恩恵も受けつつ、赤ちゃん用品を手に入れられます。どこの自治体も送料込みにしているので大きなものだと特にありがたいですね。
ただ気を付けなければならないのが、他の返礼品もそうですが納品期日の指定ができないこと。またいつ頃になるかも正確にはわかりにくいことがあります。
多くの場合、11月から12月が税金の返金目当てで申し込むことが多いので、これら年度末を避けてできるだけ早い時期に手続きするといいですね。
賞味期限もなく傷むものではないとはいえ、使うタイミングとの関係次第では損することもありえます。
お馴染みになったふるさと納税で多くの人が利用し経験していると思いますし今更感ありますが、これから赤ちゃんが生まれる・すでに生まれて育てている最中の人向けにいくつか注意点があるので触れておきます。
ふるさと納税制度の注意点
実売価格2000円以上か?
まずは寄付金一件当たり総額で2000円を除いた全額分お得という認識を持っている人も多いと思いますが、自治体からの返礼品の価値が2000円を超えているかどうかが選ぶポイントですね。
2000円未満であると意味がないってわけではないものの、心の片隅に不満は残ってしまうでしょう。ただ全国どの自治体も、この部分には十分配慮が行き届いているので、ほとんど心配は要りません。でも価格の価値と自分にとっての価値というのはイコールでないので、この点は確認しておくことのが賢明です。
ふるさと納税の税金控除とは?
次に2000円以外の税金控除ってどういうことなのか?について知っておきましょう。
ほとんどの人はふるさと納税をすれば確定申告することになりますが、そのとき寄付金から2000円を控除した金額が税金の対象外です。もし20000円の赤ちゃん用品特産品に寄付したとしたら、20000円の寄付で18000円だけ支払わなければいけない税金額から差し引かれます。
もし納税額が10万円だったなら、82000円だけ納めればいいことになります。
納税額がないなら利用する意味なし!
さらに注意ポイントですが、納めた税金がなければ戻しようがないこと。あくまで納めた税金の中から相当する金額を戻すので、戻ってくるお金以上に税金を納めていることが前提。地方税についても同様です。
これらのことを知った上でふるさと納税を行い、赤ちゃんのためにベビー用品をそろえられればお得感ありますし、家計も助かって一石二鳥になれるでしょう。
まとめ
ふるさと納税で赤ちゃん・ベビー用品を用意している自治体と商品を簡単に紹介しました。
どうせ買うなら質の高いものを選んであげたいってのが親の性だと思います。その点については、各自治体が特産品として自信を持っておすすめできるものを選んでいるので安心して寄付できるでしょう。
赤ちゃんに対しては財布の紐が緩みがちですが、ふるさと納税を活用して上手に節約したいですね。