「ふるさと納税これからやったるで~!」
と気合入れてる私みたいな人に水を刺すニュースが朝日新聞や産経新聞などに掲載されていました。
↓こんな内容です(朝日新聞のものから抜粋)
ふるさと納税、返礼品は寄付金の3割まで 総務省通知へ
ふるさと納税の返礼品をめぐり、総務省は全国の自治体に対し、寄付額に対する返礼品額の比率を3割までとするよう要請する方針を固めた。(中略)
通知に強制力はないが、明らかに寄付額の3割を超える返礼品を出す自治体に対しては、総務省が個別に見直しを求める。(以下略)
うそやん?!3割って少なくない?!
実質2000円負担で1万円のふるさと納税返礼品買ったら、額面上では3000円分くらいしか価値のないものしか選べなくなるってことですよね。実質1000円のメリットですか・・・。
まぁそれでもいいんですけどね。ただ税金納めてなにももらえないよりはマシなので。
あと、現在の返礼品の平均額は約4割らしい。意外と安いんですね。一部7割以上ってところもあるらしいけど。ただあまり高くするとせっかくの寄付が有効活用できませんからね。返礼品提供している地元企業は潤うかもしれないけど。
でも今回の総務省側の発表では「要請する」ってだけなので「強制」じゃないとのこと。
⇒相手に対して強く願い求めること
という意味なので一応頼んでるだけってことになります。ただお上に逆らって目をつけられると面倒でしょうし、今後は平均仕入れ原価4割だったのが3割になっていく流れでしょう。そうなったら多少しょぼくなりますね。
そして今までも要請してましたが、換金性の高い家電や金券みたいなものも避けてね~とも改めて言ってるらしい。
で、この要請は4月から検討してね、ってことで発信されてるので、3月中なら仕入原価が3割以上のものも普通に買えます。そんなわけでわたわたしてる人もいそう。
ふるさと納税考えてる人で、これくらいは絶対税金納めることになるってある程度わかってるなら3月中に買っちゃったほうがいいかもしれませんね。
これ関連のニュースは3月17日にで始めて、そのときの報道では3~4割までにって報じられてましたけど、上の新しい朝日新聞の記事では「3割」と書かれてました。どうなるかはわかりませんが、返礼品の魅力が減ってしまうことには違いないはず。
ふるさと納税は地場産業を活性化させられるいいチャンスでもあるので、あまり厳しくしないほうがいいんでない?って思うのは納税者側の勝手な理屈ですけど、せめて間を取って3.5割までにしてくれないものか・・・。